🌺先輩たちの声

2024年版 店舗見学ポスター(裏)

学術情報課 病院からの転職 30代男性薬剤師(吉川みなみ薬局)

転職のきっかけは、地域に住んでいる患者様に長く寄り添いたいと考えたからです。

病院ではベッドサイドで服薬指導ができますが、退院してしまうと患者様のその後の状態をみることは難しく感じます。

薬局でフォローすることで、患者様の生活に寄り添った医療を提供したいと考えました。

メディカルブリッジに入社して、投薬カウンターで服薬指導がゆっくり座ってできるところに、魅力を感じました。座ることでお互いに落ち着いてお話できることも多く、お薬をもらうついでに健康相談を持ち掛けてもらえて、薬局も医療機関だと思ってくれることにやりがいを感じます。

今後、薬局が単に薬をもらう場所ではないことを患者様に知っていただくために、病院で得た知識・行動がどのように活かせるのか考え、健康をサポートできるような情報を提供し、気軽に健康相談を持ち掛けてもらえる拠点にできるように、皆さんと協力して頑張っていきたいです。

30代女性パート薬剤師(レイクサイド南薬局)

私は、子供の幼稚園の送迎に間に合う時間帯で9:30~13:00まで、週3日パート勤務しています。

幼稚園の行事が重なる時は、もう1名のパートさんと相談しながら勤務日を変更して頂いたり変則的な希望も受け入れていただいています。

子供の体調不良で急に休んだ時には、休み明けの体調を気遣っていただいたり、感謝が尽きません。出産前の就業時に得た知識や育児で得た経験を投薬に活かせることを嬉しく感じます。

限られた勤務時間の中で、育児と両立させていただきながら今後も頑張っていきたいと思います。

個人在宅担当 50代女性薬剤師(みさき薬局)

在宅訪問を必要とされる方々は、高齢者に限らず、寝たきりの方・体が不自由な方など患者様は百人百様です。

個人在宅の一番のメリットは患者様や一番身近な介護者と生活空間の中で直接お会いできることです。生活習慣や環境に触れ、個々のニーズに合わせた服薬サポートが提供できます。

K値上昇のため、お薬が増えて落胆した患者様には、食品チャートで大好きな野菜や果物をどう削るか見直しました。ご本人の努力もあり、1カ月でK値が下がりお薬を減らすことが出来ました。

医療チームの一員として、薬剤師は、医師・看護師・介護スタッフと患者様のパイプ役にもなります。

患者様やそのご家族の笑顔をいただけることが何よりもやりがいにつながっています。今後も患者様のQOL向上のためにも充実したサポートの提供、信頼されるサービスを目指して奮闘していきたいと思います。

経営推進課 管理薬剤師 50代女性(千代田薬局)

私は、4人の子供を育てながら管理薬剤師として働いております。

一番下の子が7カ月の頃からずっと働いて現在に至っているので、17年間子育てしながら働く女性として頑張っています。
振り返れば、子供の骨折・風邪・インフルエンザなど病気の時は職場の人、家族に助けられ、何とか乗り切っているというのが現状です。周りの人のサポートなくして継続はできなかったと思います。

メディカルブリッジは、その点にとても理解があるので助かっております。育児と仕事の両立の難しさは、子育てママにとって苦悩もあるかと思いますが、自分にとっての仕事のやりがい、社会貢献などを考えながらバランスを取っていくしかないと思います。

自分の能力を発揮し、生活基盤を整え、子供や家族との暮らしに喜びを感じる、そんな環境がここにはあります。

総務課 20代女性パート調剤事務(みさき薬局世田谷店)

どんなことにも薬剤師と物事を共有することは大切ですが、特に連携が重要となるのは、施設の薬の管理です。

同じ施設でも人によって病院や残薬の日数が異なり、また施設によっても薬のセット方法が異なります。薬剤師だけが、事務だけが知っているということがあると、どこかでミスがでます。私は「薬のことだから知らなくていいや」と思わず、全ての事を共有し、疑問に思うことがあったら薬剤師に聞くようにしています。それは施設在宅に限らず外来業務も同じです。処方内容で疑問に思ったことはもちろん、薬とは関係ないが接する上で必要な患者様の情報を伝えるようにしています。
患者様に少しでも薬局に好感を持ってもらうために、薬局には子供にも大人にも喜んでもらえるような季節の折り紙をおいています。

また、販売してほしい商品のアンケートBOXを置くことで、少しでも「患者さんのための薬局」になれたらなと思っています。

調剤報酬対策課 50代女性調剤事務(吉川みなみ薬局)

「薬を飲み忘れてしまう」「種類が多い」「視力の低下や手指が不自由で取り出すのが困難」な方に、一包化調剤があります。薬を1回ずつパックにし、袋には日付や用法などを印字、さらに、服用時点ごとに色別した線も入ります。手間も時間もかかる作業ですが、処方内容が要件を満たさない場合、何十日分調剤しても加算は算定できません。薬をシートで調剤する時と同じ時点になります。

一方、前回より薬が減量されたにもかかわらず、用法が変わり調剤料が増え、点数が高くなることもあります。この他にも公費や福祉、限度額の計算をする複雑な難しい処方もありますが、都度調べ、時には他店舗の知識をかりて、協力し合いながら過剰な算定漏れを防いでいます。どんなに調剤、そして投薬が丁寧であっても、点数の間違えで薬局に対する印象は変わってしまいます。

調剤報酬は事務の業務の1つですが、患者様の信用信頼という面で調剤と並ぶ大事な仕事だと思います。